2013年8月19日月曜日

ロゼストオーダーメイドスーツ Vol.15

この2週間に渡ってモデル毎の特徴、お選びいただけるデザイン、そしてオーダーならではの体型補正とご紹介させて頂いてきました。

本日からはオーダーメイドの大きな楽しみの一つ、素材選びに関してを数回に渡ってお話させて頂こうと思います。

オーダーメイドの際、当店でお選び頂ける素材はイギリス、イタリアより厳選したメーカーを取り揃えております。春夏秋冬全て含めますとその数およそ5.000種類!とてもじゃないですが、全ての生地を見て選ぶなんて事は難しく、生地選びの際はまずイメージやご予算、お好み、着用頻度などをお伺いさせて頂いた上で、適宜な素材をご提案させて頂くような流れとなります。

取り扱いの生地メーカーをご紹介しますと

Made in England

Dormeuil
Edwin Woodhouse
Eurotex
Harrisons of Edinburgh
Harris Tweed
John Foster
Lear Browne & Dunsford
Porter & Harding
Savile Clifford
Scabal
Tailor & Lodge

etc...


Made in Italy

Ariston
Cacciopolli
Canonico
Carlo Barbera
Drapers
Ermenegildo Zegna
Fintes
Guabello
Loro Piana

etc...


この他、その時期によって私が探し出してきたデッドストックやスペシャルな素材も取り揃えております。


素材選びで難しいのは、小さな生地ブックで見る生地の色柄から実際のイメージが想像し難い事。
少しでもイメージして頂きやすい様に、約100種類程の生地を1着分の反物としてご用意しております。その反物も参考にしながらお選び頂くのも良いかも知れません。

上記に挙げた生地メーカーはそれぞれ様々なタイプの生地を取り揃えているところがほとんど。
その中から理想の1着を探し出す生地選びはお客様には最も楽しい反面、私的には責任重大な作業でもあります。イメージ通りの生地をお探しすべく、日夜膨大な数の生地ブックと睨めっこしております。

明日は、生地メーカーごとの特徴やおススメのクオリティをご紹介させて頂きます。