創業は1842年、何と日本は天保13年（江戸時代）よりスーツ地を織り続けている老舗中の老舗です。
そのDormeuilより届きました秋冬のコレクション。これがまた老舗ならではと言いますか、老舗なのにと言いますか・・・良い意味で攻めに攻めた新鮮な素材の目白押しなんです。
まずはこちら。「Winter Dream」
80% Wool / 20% Silk という混率はシルクの光沢感を活かしたラグジュアリーな雰囲気の素材を連想させますが、こちらは何とヴィンテージルックに仕上げたコレクション。ドーメル社が独自に開発した特殊な染め工程と仕上げが施されることで、シルクの光沢感がありながらもヴィンテージと表現するのが相応しい表面感を併せ持った服地となっています。
そして、「ICE」
ドーメルの独創的な生地に対する姿勢が表れたサキソニーフランネル「ICE」
Super120'sオーストラリアウールに、繊細な輝きを放つサウスアフリカモヘア、そして着心地のよさと驚くべき柔らかさの厳選された中国産カシミアという、3大陸から相反する素材を組み合わせる事で独特の風合いを持った服地が出来上がりました。重厚感がありながら、ソフトで艶っぽく、実際のウェイトは290gと、軽量に仕上がっております。
また独自の技術を用いた仕上げで表面をおさえる事で、光沢と艶を引き出しています。
もちろん私の今シーズンおススメ柄でありますウインドゥペインもラインナップされております！
